啓蟄(けいちつ)

昼間の最高気温が15℃を超え春めいて来ました。また寒くなるかもしれないと何度も自分の目で、肌で感じ用心深く毎日を過ごしています。朝晩と日中の気温の寒暖差に注意が必要です。

啓蟄と言うことで、公園の木々や草花の根元を見て回りました。暖かくなって虫がゴソゴソ動き出しているかもしれないと思って。

虫の気配はありません。これまでモノトーンの木々であったはずの枝から、まだ色のつかない小さな芽がたくさん付いていることに気づきました。

明るい日差しの中で、小さな営みを注視する余裕ができ、木々や草花のかすかな色の変化を感じます。

暖かいというのは幸せです。

風に吹かれるのはまだ気持ちよくありません。

西日本の大阪ではスギ花粉の最盛期。PM2、5と黄砂の飛来注意報とでトリプルパンチ。