春分 太陽の恵み

春の明るい日差しに誘われて外に出たくなりますね。3月21日は春分。昼夜の長さはほぼ同じで太陽は真東から上り真西に沈みます。

これは、太陽が黄道上をめぐる際、黄経0度の時に起こる現象です。

0度;春分 昼夜の長さが同じ

90度;夏至 昼が一番長い

180度;秋分 昼夜の長さが同じ

270度;冬至 夜が一番長い

360度=0度 太陽の周りを一周したことになります(約365日)

季節は忘れずに巡って来るわけです。

春は森羅万象芽吹く時。

衣服は締め付けないでゆったりしたものを着ます。

早寝早起きを心がけます。

筋肉のストレッチ運動は、イライラを防ぎ、肝臓を伸びやかにします。

旬の新芽の野菜、苦味のある食べ物、牛肉を食べると春の養生になります。

春めいた中に寒の戻り、時ならぬ雪、昼夜の寒暖差により体調を崩すことがよく見掛けられます。季節は行きつ戻りつを繰り返しゆっくり進んでいきます。人類誕生以前から続いている太陽と地球の営みです。

春は外に出て、暖かい太陽の光を背中に浴びてみましょう。