大橋秀香はり灸院

5ー燥季

大雪(たいせつ)

山眠り、本格的な冬の前触れの雪が降る頃です。12月7日から冬至までの二週間。 晩秋の紅葉はその葉を大地に落とし、有形無形の色彩の美を醸し出しています。葉は大地の糧となりふっくら土の中で、春のめざめまで分解を繰り返します。 人は、天と地の間で...
6ー寒季

冬至

冬至は 一年で最も昼が短く夜が長い日です。次の日から、日が少しづつ長くなリ、陽の気が復活しはじめることから、一陽来復と言われます。 この日は、柚子湯に浸かり、冬至七種(ナンキン、レンコン、ニンジン、ギンナン、キンカン、カンテン、ウドン)を食...
6ー寒季

小寒

1月6日は小寒。寒の入です。 旧暦では小寒、大寒の寒さを過ぎて旧正月を迎えるところです。これからが寒さの本番。 寒稽古、寒もち、寒灸、寒造り、寒弾き、寒中水泳など、日本では、厳しい寒さの中でモチュベーションを高める生活習慣と知恵が生み出され...
未分類

大寒 太陽の温もりを集めてみましょう

1月20日は大寒。  一年で一番寒い。太陽から一番遠い。日の出が朝7時過ぎる(大阪)手足の先が凍える。  寒味噌。寒餅。寒灸。寒さ故の人の営み。寒さ対策は、衣食住全てに及びます。わずかばかりの陽だまりに心を緩ませるこの頃です。  自分の周り...
6ー寒季

大寒

一年で一番寒い時期になりました。 大地は凍てつき、吐く息は白く、手足が凍るような寒さです。太陽が出ていない時は、灰色の景色。気分が沈みます。 一度太陽が顔を出すときは、春の予感と希望が交錯した心持ちになります。 夏にはあんなに太陽の暑さを避...
6ー寒季

立春

立春、春の始まりです。旧暦生活では一年の始まりでもあります。 暖かい日があれば、春と感じ、余寒の寒さには、外に出た時に春の息吹を目で確かめてみましょう。 身体の中は、冬の冷えを優先に対処します。鳥スープを基本に献立を考えると、身体が芯から温...