陶器製の薄い板。10×20センチ四方。厚さ8ミリ。大橋秀香はり灸治療院と名前が優しく彫られています。
看板を注文すること3ヶ月。それまでは、パソコンで作ってもらった急ごしらえの紙。日に焼けて黄色に変色。
ベーネ南船場治療院から移転して半年たちました。
阿倍野の小さなはり灸治療院はやっていけるだろうか?急ごしらえの紙製の看板に重みはなく箔もなく、信用は中央区のベーネに置いてやって来ましたので。
治療室は、若いわたしの娘プロデュース。ナチュラル風のサラリとした空間。調湿効果の高いヒノキの床。大阪の暑苦しい湿気の多い気候にはぴったり。南向きの冬の日は、一日座っていたいところです。
玄関横のシーサーは小さな子供さんたちに毎日頭を撫でられてごきげんです。
ここはどんなはり灸治療院?
カッチリしたステンレス製、ゆるい木製も考えましたが、優しい陶器製に落ち着きました。
新年1月7日にお披露目です。
ベーネからの患者の皆様は、そもそも看板なんか気にせず来院してくださっていました。
今年一年ありがとうございました。