分厚く剥かれた柿が太陽にに照らされて日に日に小さくなる。干し物用の青いネットの中で風に吹かれて。
先日、日曜日の青空市で奈良産の大きな刀根柿をたくさん買いました。まだ硬かったので柔らかくなるのを待ち、皮を剥き厚めの4つ切りにして、ネット内に重ならないように並べました。広くもないベランダがにわかに秋の装い。
生で食べると冷える柿。干してしまえば大丈夫。大人になったわたしの子供たちは、干し柿は見向きもしません。チョコやケーキなどのスイーツが優先です。
こちらは、毎日天気予報をチェック。朝晩の気温、降水確率、日の出日の入り時間、室温の変化などが気になってしかたがありません。
10月23日の霜降から季節が一つ進み、燥季になりました。朝夕の気温の変化は大きく服を着たり脱いだり。空気は乾燥する、のどは痛くなる。唇は乾く。
最高気温37度が続いて夏ばてが取れなかった人、やっと食欲の秋になりました。