大橋秀香はり灸院

1ー風季

雨水(うすい)

雨水は毎年雨。必ず雨が降ります。 立春から15日目。雪が雨に変わり草木が芽吹く頃です。 北の地域では大雪に見舞われ不要不急の外出は控えるようにと天気予報。立春の春の兆しはまたまた萎みました。 窓の外、明るい春の光が少しでもあれば外に出て確か...
1ー風季

啓蟄(けいちつ)

昼間の最高気温が15℃を超え春めいて来ました。また寒くなるかもしれないと何度も自分の目で、肌で感じ用心深く毎日を過ごしています。朝晩と日中の気温の寒暖差に注意が必要です。 啓蟄と言うことで、公園の木々や草花の根元を見て回りました。暖かくなっ...
1ー風季

春分 太陽の恵み

春の明るい日差しに誘われて外に出たくなりますね。3月21日は春分。昼夜の長さはほぼ同じで太陽は真東から上り真西に沈みます。 これは、太陽が黄道上をめぐる際、黄経0度の時に起こる現象です。 0度;春分 昼夜の長さが同じ 90度;夏至 昼が一番...
1ー風季

清明

清明の4月4日、春風そよぎ、明るい日差しが心を軽やかにしてくれます。寒の戻りがもう来ないか天気予報を確かめて外出することにしているのは、私だけ朝晩の寒さが緩んで5月並みの暖かさになりました。 中国では、清明節と呼ばれ先祖供養のための墓参りが...
未分類

穀雨(こくう)

4月20日は穀雨。百穀を潤し芽を出させる恵みの雨が降りました。雨が少なく乾燥していることが多いと感じていましたが、このところ雨や曇りの日が続いています。 緑は雨に映え、芽吹いた葉っぱはひかり輝いて見えます。立夏までの晩春、心置きなく春の余韻...
2ー火季

立夏

5月5日は立夏。 夏の兆しが現れてくる頃です。日の出は、5時ごろ。夏の養生は、早寝早起きが基本です。夜型から朝型に徐々にシフトを変えていきましょう。 日中は、汗ばむ陽気となり、この時期の紫外線は思った以上に強く、日焼け対策は万全に。また、身...
2ー火季

小満(しょうまん)

咋秋に種を撒いた麦の穂が実り始め、人々の心が少し満足する頃という意味から小満と名付けられたと言われています。 太陽黄経60度、5月21日ごろです。夏の訪れを思わせる暑さ、梅雨の走りの雨が続いたりと温度変化に注意が必要です。 お天気のよい日は...
2ー火季

芒種(ぼうしゅ)

六月六日は芒種。 芒(ぼう、稲の穂先のようなトゲ状の突起のあるもの)を植える頃です。あちらこちらの水田では雨の季節に合わせて田植えが行われます。 この頃、前線が日本列島に居座り梅雨入りが発表されます。梅の実が黄色く熟す頃の長雨で梅雨と言われ...
3ー暑季

夏至

今日は夏至(6月21日)です 一年で昼が一番長い日です。太陽が黄経90度。北半球では、太陽の南中高度が最も高くなり、北極圏では太陽が沈まない白夜となります。 これから太陽による暑さが増してきます。日本では、合わせて梅雨本番を迎えなくてはなり...
3ー暑季

小暑

7月7日は小暑。最速の梅雨明けと梅雨のような台風通過で、身体の中は順番がチグハグになっています。 暑さは本番。とは言え、37度、38度を6月中に経験した身には、32度や33度は涼しいと感じてしまいます。 例年、蝉の鳴き声で夏が来たと感じます...