大橋秀香はり灸院

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立冬

立春、立夏、立秋、立冬と来れば、薄暗く寒い冬の到来が近いと感じます。  今後の天候の長期予報では、ラニーニャ現象のため冬の寒さが厳しいと言われています。覚悟の冬。  雨を境に季節が一つ進みました。  平均気温が20度辺りから15度前後に。に...
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霜降(そうこう)

寒露からの10度低い気温は身に染みました。  大阪の時ならぬ暖かさは、一転、朝晩にはストーブが欲しいと思うくらいになりました。一週間前は冷房を、今週は暖房をつけています。10度の温度差から頭によぎったのは、鳥スープを飲みたい。身体を温めたい...
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寒露

露が冷たく感じられる時期になる季節になりました。  例年だと、この頃から喘息など肺が弱い人には朝夕の温度差には注意が必要になって来ます。ここ大阪では、昼間は気温30℃の真夏日が続いています。  歩いてはり治療に来られる患者様には、ハルカスか...
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天地の話 2

天空を見上げる。雨が落ちてくる。雪が舞う。太陽や月が昇るたびに見上げる。空の向こうに何が。  飛行機の上から見えた雲の上からの青。天に近いと思いました。今年9月の有人宇宙船の窓から地球を見た映像が新聞に掲載されていました。青い地球。とてもロ...
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秋分

風が通り過ぎて行きます。乾いた風が服の中を通り過ぎて行きます。  秋分の日は、昼と夜の長さが同じ。お彼岸の中日。あの世(彼岸)とこの世(此岸)の距離が一番近いと信じられ、ご先祖様をお祭りする日。曼珠沙華(天界の花)が至る所に咲いていて、不思...
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白露

処暑で夏が過ぎました。天気は不安定で中途半端な気候。白露の白は、五臓のうちの肺の色であり秋を表します。(春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒)夏の陽気の高まりから徐々に陰気を帯びた空気が混ざり合って朝、草花に露がついている。白露は、何とも目にも耳...
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天地

空を見上げると、果てしなく青いですね。荘子の逍遥遊篇に出ている大鵬と言う鳥は、大空から地表を見下ろすと、やはり青々として見えるだろうと言っています。   飛行機に乗って窓から外を見ると、雲の上からこの青が見えました。大鵬が見ることが出来る青...
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処暑

夏が過ぎましたと言う意味で使われる処暑。立秋から昨日まで、前線の影響で雨続きでした。コロナ禍で家の中に居ることが多かった人には待望のお天気。気温は28度くらいから34度以上に上がり、また夏空が戻った感があります。  朝夕の涼しさの中に、虫の...
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立秋から梅雨?

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる  立秋というと、古今和歌集のこの歌を思い出します。台風が去った今日、風が通る窓辺に秋の風が吹いていることに気づきました。  外はまだまだ灼熱、熱中症警戒注意報は毎日のように出され、乾...
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春本番

4月を待たず大阪では桜が咲き、5月を待たずに北海道でも桜が咲いたと報じられていました。    季節の訪れが例年になく早い気がします。4月20日から穀雨になり火季になりました。春本番です。   火が人に及ぼす様々な不具合(症状)が見受けられま...